新香椎球場

 『幻の野球場』の写真出現


 皆様は、香椎球場といえば香椎花園に有った球場を思い出されるでしょうが、「新香椎球場」は香椎浜男にありました。
 球場は昭和7年西鉄の前身(博多湾鉄道汽船)が、現在の福岡銀行香椎支店の場所をバックネット側として開設されました。
 同球場は戦前学生や社会人の野球場として使用され、学生野球大会には旧満州(中国北部)や台湾からも出場が有ったと聞きます。この球場も昭和14年香椎花園球場が完成し、間もなく取り壊され畑となりました。
古老の話
 新香椎球場へ、来日中のベーブルースが来場し、そこで打った球がレフトスタンドを飛び越え香椎川に落ちたという話を聞きました。そのボールを拾った方は現在もご存命で「あのボールはどうしたかいな」どおっしゃっているとか。 
 
昭和8年7月の写真
  中央左の丘は頓宮。頓宮の前に浜鳥居、鳥居の横に明石邸の高い建物。三塁側に当時の電車線路の支柱が見えます。
右奥の小高い丘は舞松原付近(陣の越)。ホームベースあたりが現在の福岡銀行香椎支店

 
昭和6年8月の写真
左の建物 香椎検番(桜井家)・ 右の建物 旅館冨士屋(黒木家)

 
昭和7年の写真
三塁側から写したもの  奥の半島は名島(火力発電所の煙突が見える)半島の先の島は妙見島

よく見ると半島の先端に名島水上飛行場のクレーンも見える
 
三塁側より一塁側を望む
 
頓宮より香椎潟を望む
(右の半島・長崎の鼻)旧香椎花壇が見える。一番右端中央に新香椎球場の外野フェンスとスコアボードが見えます。
左の半島・名島火力発電所の4本煙突・妙見島を望む
昭和7年の写真